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豊田市で車椅子の人が移動するには?みんなにやさしい街づくりとは?

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とよたハンディキャブの活動
目次

車椅子の人の移動の大変さ、知ってる?

車椅子を使った生活で大変なことの1つが「移動」です。

電車やバスで自由にどこへでも行きたいと思うのに、車椅子に乗っているだけでそれがなかなか難しいことがあります。

もし、自分や自分の家族が車椅子になった時にきっと誰もが「他の人と変わらず夢を持って自分らしく生活できたら」と心の底から願うと思います。

とよたハンディキャブの会は車椅子の人たち、市民の生活を支える様々な立場の人たちと一緒に豊田市のまちづくりを考えています。地域には高齢者、障がい車、妊婦さん、赤ちゃんを連れた家族、外国人、色々な人が一緒に生活しています。

みんなにとって安全で安心できる場所はどんな場所でしょうか。

車椅子の人たちも他の人たちも「この街で暮らせてよかった!」と思えるような豊田市になると良いですよね。

買い物やお出かけにありがたい送迎サービス
とよたの猫

「とよたハンディキャブの会」はボランティアの方達が車椅子の人たちの送迎サービスを行なっています。

豊田ハンディキャブの会とは?

豊田市に在住し、かつ普段から車いすを利用されている方を対象に、ボランティアさんのご協力により、福祉車両で送迎サービスを行なっています。

送迎サービスの他に、車いすで電車やバスなど公共交通機関を気軽に利用できる社会を目指し、行政や研究者・運行事業者などさまざまな機関と連携して、交通まちづくりに取り組んでいます。

利用者とボランティアの声

送迎サービスを利用している人と送迎ボランティアをしている人に実際の声をいただきました!

移動に困っている!送迎サービスを利用してみたい!送迎ボランティアってどんなことをやるんだろう?と興味のある人はぜひハンディキャブの会にお問い合わせください。

40代男性

会社の研修をきっかけに送迎ボランティアを始めました。クルマの乗り心地が悪くならないような丁寧な運転を心がけていますが、難しいです。

送迎ボランティアをやるようになって、少しでも人の役に立てているという実感がもて、ボランティアの大切さについて理解が変わりました。

そのサービスを必要とする人がいて、誰かがやらないといけない。そう思うと、その誰かになれることが送迎ボランティアをやってみて良かったと感じています。

50代男性

企業の中にいると誰かの役に立っているという事を実感する機会が少ないため、送迎ボランティアをやってみようと思いました。

実際やってみて、コミュニケーションの難しさを感じることもあります。しかし、気付きや学びが多く、やりがいがあります。

送迎ボランティアをしながら「あったらいいな」と思った商品のアイディアを会社に持ち帰り、商品開発に繋げることができました。得意を生かした社会貢献「プロボノ」は自身の幸福感に繋がり、自然と仲間の輪が拡大しました。

車いすの送迎を通じて利用者の方達と直接お話させてもらえる事で地域との繋がりが実感できるのもこのボランティアの素晴らしい点です。

企業という閉じた社会での考え方ではなく、地域社会での適切な価値観を持つ事が出来るようになり、やって良かったと思います。

70代男性

中日新聞の紹介記事を見て送迎ボランティアをやってみようと思いました。実際やってみると、交通状況による送迎時間の把握が難しいと感じました。

ボランティアをしてみて、車いす利用者をより深く知ることができます。バリアフリー問題の現状に関心が深まり、自分の中で良い経験だと感じています。

50代男性

送迎ボランティアをやってみて、時々難しさを感じるところは、利用者さんとのコミュニケーションです。ボランティアに参加し、人間の輪(つながり)が広がるのを実感しています。社会の役に立てていることが嬉しいです。

60代男性

知人からの紹介で送迎ボランティアを知り、「誰かのために」と思い、始めました。実際やってみて難しいことは送迎場所が個人宅の場合、場所を探すのに苦労する場合があることです。

ボランティアを通して、豊田市の中でさえ、車いすでの移動が制限される場所が多い事を認識できました。身近に、移動の制限で困っている方々が多い事が実感できるようになりました。

60代男性

職場の先輩に誘われ、ボランティアを始めました。町中で車いすを使用している人が目に入るようになりました。自分でもお役にたてることが嬉しいです。

60代男性

誰かのために幸せの量産につながると思い、ボランティアを始めました。やり始めて、心が穏やかになったと思います。「多様性」について理解ができるようになりました。

40代男性

福祉の仕事に興味があったためボランティアを始めました。でこぼこなど路面状況を見ながら少しでも安定して安心の走りを実現する点に気をつけています。利用者さんの目線でどのようなことを思われているのか少し垣間見ることで、自分の中の先入観や固定概念が改まったと感じます。自分の知らない世界や価値観を身につけることが出来たこと、自分の車好きなところが人のお役に立てたかもと感じられたことが嬉しかったです。

40代男性

福祉の仕事に興味があったためボランティアを始めました。でこぼこなど路面状況を見ながら少しでも安定して安心の走りを実現する点に気をつけています。利用者さんの目線でどのようなことを思われているのか少し垣間見ることで、自分の中の先入観や固定概念が改まったと感じます。自分の知らない世界や価値観を身につけることが出来たこと、自分の車好きなところが人のお役に立てたかもと感じられたことが嬉しかったです。

70代男性

社内地域ボランティア活動の中で、障がい者の皆さんが学校や施設に通うのに大変と聴いたのが送迎ボランティアの一歩です。車椅子の利用者とコミュニケーションが上手に取れる様になりました。嬉しいことは、利用者とのコミニュケーション取れた時と「ありがとう」の言葉をいただけた時です。

50代男性

子どもが車いすに乗るようになり、車での移動に制限がかかるようになったことから私自身、福祉車両に慣れる必要を感じ、ボランティアを始めました。車いすによって、車との固定場所が違いと、固定が困難な車いすも多数ある事を知りました。カーブの時や、止まる時など、安心できる運転をしなくてはいけないと日々実践しています。安心安全が当たり前となるように、自分のマインドを変える事ができました。

60代男性

豊田市広報の運転ボランティア募集を見て始めました。送迎ボランティアを始めて、障害をもつ人々に対する自分の意識が変わりました。彼らは決して特殊な人ではなく、自分たちと変わらない。躊躇なく接することができるようになりました。ボランティアをやっていなかったらけっして関わることのなかったであろう人たちと(職員さんを含めて)関われて、いろいろな面での自分自身の視野が広がった気がします。

50代女性

介護職で送迎経験がある為、ボランティアで貢献できればと思い始めました。実際やってみて、仕事よりもめちゃくちゃ緊張します。行きたい場所へ出掛けられる楽しみの一端になれる取り組みに参加出来ることが嬉しいです。

送迎サービスについて知りたい
利用できる人はどのような人ですか?

下の4点にあてはまり、豊田市障がい福祉課が利用を妥当であると判断した人が利用できます。

① 障がい者手帳をお持ちの方
  

・要介護要支援、介護保険基本チェックリスト該当者

・常に車いすを使用し、生活されている方

・旧豊田市内にお住まいの方

② 単独では公共交通機関を使用できない者

・日常的に車いすを使用する者
 
③ 旧豊田市在住の者
(旧 藤岡町・足助町・下山村に在住の方はご相談ください)
 
④ 乗車時に体幹ベルトの着用を拒まない者

利用料はいくらですか?

 出発地から目的地の距離に応じて、料金表があります。
 渋滞やかかる時間などによる、料金の変更はありません。

利用は通院のみですか?

通院以外にも利用できます。生活を楽しむ外出手段として利用しても構いません。

運行の範囲に決まりはありますか?

本会事務所(豊田市元宮町)を中心に半径15km以内をメインに送迎します。
 これ以上の場合はご相談ください。

あと、出発地か目的地のいずれかが豊田市内にあることが必要です。
 

 どんな人が運転をしますか?

運転ボランティアさんの運転で送迎サービスを行っています。 

お願いすれば必ず送迎してもらえますか?

運転してくださる方が見つからない場合は、送迎をお断りすることがあります。

ボランティアについて知りたい
ボランティアはどんな人ができますか?

21歳以上で活動にご協力していただけます方を男女を問わず募集しています。

謝礼はいただけますか?

無償です。

ボランティア保険には加入しますか?

はい、本会負担にてボランティア保険に加入していただきます。

講習はどのような講習を受けますか?

普通1種免許の方は9時間程度の講習会を受講します。2種免許の方は講習は不要です。

 どのような場所を運転しますか?

本会事務所(錦町)から半径15kmまでです。

どのような時間帯に活動していますか?

活動時間は月曜日~金曜日 8:30~20:00。

土曜日・日曜日は8:30~22:00。

ご都合のいい日・時間帯に、月一回からお願いします。

\ 利用希望の人もボランティア希望の人も /

豊田市内のバリアフリーや車椅子の移動についての情報

トヨタ記念病院の乗り降り場

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