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夫以外知り合いゼロ。「ママ友がいない」と焦っていた私を救ってくれた、意外な瞬間。

こんにちは! 今日は、私がここ愛知県豊田市に引っ越してきたばかりの頃のお話をしようと思います。

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何も誰も知らないところに来てしまった

今でこそ、この街での生活を楽しんでいますが、 引っ越してきた当初は、夫以外に知り合いなんて一人もいませんでした。

もちろん、ママ友なんてまだいない。

そんな時、0歳の娘を抱っこしながら、ふと心の中に黒い雲が広がるような瞬間があったんです。

「友達がいないママでごめんね」という罪悪感

まだ何もわからない0歳の娘。 彼女はきっと、何も思っていなかったはずです。

でも、私は勝手に焦っていました。

「こんな友達のいないママで、これからやっていけるのかな?」 「地域に馴染めなくて、娘に寂しい思いをさせたらどうしよう」

「友達がいない」 という事実が、なんだか我が子に対して申し訳ないことのように思えて、心の中で小さく、でも確実に焦っていたんです。

私を救ってくれたのは「名もなき優しい人たち」でした

そんな孤独な私の心を溶かしてくれたのは、特別な誰かとの出会いではありませんでした。 それは、日常の中に転がっていた、ほんのささやかな交流でした。

  • スーパーのレジのお姉さんがかけてくれた「今日も暑いですね」という言葉
  • 駅のホームですれ違ったおばあちゃんが「赤ちゃんかわいいね」と向けてくれた笑顔

仕事に追われていた関東での人間関係とも違う。 学生時代の、あの濃密な友情とも違う。

でも、ここ豊田で出会う人たちの眼差しは、とても温かかったんです。

挨拶が私をこの町に繋ぎ止めてくれた

それからは、お散歩の道すがら「こんにちは」と交わす挨拶が楽しみになりました。

地域の人にとっては、空気のように当たり前の挨拶だったかもしれません。 でも、当時の私にとって、その**「たわいない一言」**は、私と社会、私とこの町を繋げてくれる命綱のように大きく、大切なものでした。

「あ、私、ここにいていいんだ」そう思えた瞬間でした。

豊田という街が好きになった日

この空気、この人たち、ここでの生活。 地域の人たちの挨拶によって、私は少しずつ愛着が芽生え、「自信」といっていいのか「安心感」と呼ぶのがふさわしいのか、とにかく前向きに豊田に自分がいることを捉えられるようになりました。

いつの間にか 「友達がいないママでごめんね」なんて、これっぽっちも思わなくなっていました。

もし今、知らない土地で孤独を感じているママがいたら、伝えたいです。 無理に「ママ友」を作ろうと焦らなくて大丈夫。

まずは道ですれ違う誰かとの「こんにちは」から、あなたの居場所はきっと温まっていくはずだから。

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中学からの寮生活と高校でのチリ留学で培った「多様な視点」が私の原点。 農業・国際協力を軸にNGOや学校で働き、現在は二児の子育て。海外のレシピ動画を旅するように眺め、自宅のキッチンで再現するのが日々の楽しみ。

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