地域で知り合いのいないママの悩み
私は夫婦で関東から豊田市にきて、子供が生まれたばかりの頃、こんなことを悩んでいました。
- 地域に友だちが欲しい
- 同じくらいの年齢の子と遊ばせたい
- 子育てのことを相談したい
もっと楽しく生活したいと思っているけれど、どうしたら良いかわからない。
友だちって家にずっといるだけだとできないとはわかっている。
でも、どこに出掛けて良いかわからない。
そんな時に「子育てサークル」というものがあることを知りました。
子育てサークルに参加するメリット
交流館など身近な場所でのサークルに参加すると、
- ほどよい関係の知り合いができる
- 子どもの成長で気になっていたことを世間話をしながら聞ける
- 親子だけで遊ぶよりも色々な体験ができる
サークルに参加するだけで、子育ての不安な気持ちが軽くなる人もいると思います。
あと、家ではできない遊びや体験ができるのも子育てサークルの良いところ!
こんな遊びができるサークルが豊田市にはあります。
- 自然遊び
- リトミック
- 折り紙
- 音楽
- 体操
- 英語
- 手遊び
↓豊田市とみよし市のサークルに興味のある人はこの記事がおすすめ
サークル参加の注意点は何?
メリットばかりのサークル参加にも注意点はあります!
私が実際にサークルに参加して感じた注意点を2つ紹介します。
- 忙しくなる
- 子どもが楽しめるとは限らない
1.忙しくなる
小さな子どもと生活しながらサークルという曜日・時間・場所・活動が決まっているところへ参加することは慣れるまでは大変です。
好きな時に近所の公園に歩いていって、お腹が空いたら家に帰るという気ままな生活が好きな人にははじめは「忙しい」と感じることもあるかもしれません。
ただ、規則正しく生活することで家庭の生活がうまくまわることもあります。
自分や子どもにとって無理なく参加できるサークルがあったら参加してみると、生活にメリハリがでるかもしれません。
2. 子どもが楽しめるとは限らない
子どもは、ママやパパとは別の人間です。
大人が楽しいことでも、子どもは楽しいとは限りません。
大人が好きな音楽やスポーツを、その親から生まれたからといって子ども達が同じように好むかもわかりません。
サークルの良いところは習い事のように音楽や運動に触れる時間もありますが、その能力を伸ばすことが目的ではなく、地域で親子の居場所を持てること。
子どもがもし、好きではない活動があったり、参加することがストレスに感じていたら、一緒に参加している人や主催者に相談してみるのも良いと思います。
習いごとと違うので「やる気がない、上手くできないなら退会してください」などとは言われません。
サークルの活動を万能に楽しめる子もいれば、そうでない子もいます。好みも、年齢も、気質などみんな違います。
でも、それでもちょこっと地域のそういう場に顔を出して、挨拶をして、「こんにちは」「またね!」と言い合える関係があるだけで、私は「1人で子育てをしている」という孤独感から救われたことがありました。
子どもの気持ちも大切にしながら、無理なくサークルを楽しめると子育てが地域で楽しくなるかもしれません。
サークルに参加するときのおすすめポイント
サークルに参加する時に私がやって良かったおすすめポイント5つを紹介します。
- LINE交換するときは子どもとママの名前を最初に送り合う
- 授乳やオムツ替えをしたい時は絶対我慢しない
- サークルの場所は前日の夜にGoogleマップで確認
- 具合の悪い時は無理しない
- 「楽しかった」は200点。「参加した」だけで満点と思うようにする。
①LINE交換するときに、子どもの名前も教えてもらう
サークルには、5〜10人の家庭が集まります。
1人のママさんが3人子どもを連れてきていることも。
私は人の名前を覚えるのが苦手です。なので、仲良くなった人とLINE交換する時には、お子さんの名前を教えてもらってそのママさんのLINEのプロフィールのお名前のところに一緒に書き加えておきます。自分の名前を送るときも、子どもの名前も加えて「よろしくお願いします」と一緒に送るようにしていました。
LINE交換のタイミングは人それぞれ。そこまで深く関係性を持ちたくない人もいるかもしれないし、LINEをあまり使わない人もいますよね。
私は、どこか個人的に一緒に行く用事ができたり、一緒に撮った写真を送りたいなど、何か必要があった時にしていました。
②授乳やオムツ替えをしたい時は我慢しない
授乳とオムツ替えのタイミングは予測不可能です。
出かける前に授乳とオムツ替えをしてから出発。
サークルの間は元気に遊んで、終わってから授乳とオムツ替えをして帰宅できるととてもスムーズ。
でも、そう上手くいかないことが子育て!
兄や姉の用事があって、朝はゆっくり授乳できず
バタバタしながら参加したサークル中にお腹が空いてしまうこともあるかもしれません。
子育てサークルをする場所は授乳室があったり、授乳ケープを使って授乳をしやすい場があることが多いので、無理せず授乳やオムツ替えをするのが良いと思います。
私はバタバタして後回しにしてしまうことがあり、帰宅してから親子で「なんだか今日は疲れたな」と思うことになり、睡眠・授乳・トイレの時間は忙しくても後回しにしてはいけないと思いました。
③サークルの場所は前日の夜にGoogleマップで確認
行ったことのある場所であれば問題ありませんが、子育てを通して地域の新しい場所に行くことが多いと私は感じていました。
「〇〇交流館」「〇〇センター」と、名前はよく見かけるけれど、実際どこにあって、自宅からどのように行けば良いのか前日の夜には確認しておくのが安心。
車であれば駐車場があるのか、電車であれば何時の電車に乗れば良いのか、余裕を持ってアクセス方法を考えることができます。
④具合の悪い時は無理しない
コロナなどの感染症予防の観点からはもちろんですが、サークルは「親子の楽しい生活」のためのものであって、無理して参加する必要はないのです!
大人や子どもが体調が悪い時には無理せず、まずは普通に生活できるように体調を整えましょう。
⑤「楽しかった」は200点。「参加した」だけで満点と思うようにする。
「楽しかった」と心から思える日があればそれはとてもありがたいことです。
しかし、実際はどんなに努力してもうまくいかないことも子育てでは多くあります。
私は、「参加した」「公園へ行った」だけで100点満点と自分と子どもに思うようにしていました。
色々な人と話ができ、友達が沢山でき、いっぱい体を動かして、料理も美味しく作れて、決まった時間に寝ることができて、
そんな素晴らしい日でなくても、大人も子どもも毎日十分頑張っているんです!
「楽しかった!」それは200点。予想もしない高得点。
子どもは特別笑顔を見せない日でも、サークルに参加するために親子で家から出て地域に一歩踏み出した。
小さな子どもを抱えて、勇気を出して、「参加した」は、私の中では100点満点です。
「サークルなんて、ただ遊びに行ってるだけでしょ?」と思う人もいるかもしれませんが、中には人一倍勇気が必要な大人や子どもがいます。
仕事ではないので無理する必要もありませんが、もし、勇気を出して参加した時には自分と子どもをいっぱい褒めてあげましょう!
サークルも友だち関係も「無理をしない!」が基本。
体調や気分に正直になることも大事だと思います。
ママは子どもと一緒に生活するだけで色々と気を遣っていると思うので。