こんにちは!
ブログを読んでくださりありがとうございます。
とよたの猫(@toyotano_com)です。
自己紹介
矢並湿地とは?
豊田市の鞍ヶ池公園のそばにある湿地。東海地区固有種が群生していて、西湿地と東湿地の2ヶ所からなる。東海地区固有種のシラタマホシクサやミカワシオガマなどを観察でき、ハッチョウトンボなども生息。
子ども達と時々遊びに行く「豊田市自然観察の森」という施設がありますが、その森の一角にあたるそうです。現在は、矢並湿地保存会が結成され、保全活動を行われており、恩真寺湿地、上高湿地と共に東海丘陵湧水湿地群としてラムサール条約に登録されています。
見学できるのは特定日のみ
普段は湿地へは入ることができませんが、観察会と秋の一般公開では見学することができます!
湿地の保全と賢明な利用(ワイズユース)の推進を目的とした条約です。
平成24年に矢並湿地、上高湿地、恩真寺湿地が「東海丘陵湧水湿地群」として登録されました。
2022年10月8日はマルシェもやっています。
矢並湿地、上高湿地、恩真寺湿地を含む東海丘陵湧水湿地群は、今年でラムサール条約登録10周年✨ 矢並湿地の一般公開をはじめ、今年は湿地巡りに森マルシェとイベント盛りだくさんです😊詳細は、特設ページにてお知らせしていきますので、お楽しみに🎵 https://t.co/HOuDIAIFKw pic.twitter.com/grRhhncaB5
— 豊田市自然観察の森 (@toyotakansatu) September 3, 2022
矢並湿地の一般公開に私も行ってきた!
雨で心配でしたが、ウェザーニュースのアプリで見たらちょうど10:30〜11:30の間が雨雲がひく予報だったので行ってみました!
矢並湿地の一般公開が「良かった」と思うポイントを感想と一緒にご紹介します。
自然保護の観点からシャトルバスが出ているのだと思いますが、土地勘のない自分が現地まで直接行かずに良いので安心。
【行き方】
豊田市鞍ヶ池公園の虹のかけ橋駐車場から無料シャトルバスが運行されます。
・バス発着場:虹のかけ橋駐車場
・乗車時間:約10分(8日は約25分)
・運行間隔:約20~40分
・始発は9:50(10月8日は豊田市自然観察の森経由にて、9:35が始発)
ラムサール条約に登録されている矢並湿地では珍しく、また希少で絶滅危惧種に指定されている植物を見ることができます。シラタマホシクサ群生地になっていて、東海の一部湿原だけで見ることができる。皆さん一生懸命写真を撮られていました。かわいい白い花がぽんぽんと浮かぶか飛んでいるかのようで幻想的な風景。
湿地内の6カ所で小学生たちがそれぞれに関心を持ったテーマについて発表をしてくれます。紙芝居、クイズ、劇など、どのグループも楽しく説明をしてくれました。テーマは、生態系の保護や珍しい生物の見分け方などとても深い内容を小学生たちが自分の言葉で上手にまとめ、「色が変わるからカメレオンみたいなトンボ」など、聴いていて
とても興味深いものばかり。この日は平日で、私の子供たちは学校に行っていますが、我が子にも見せてあげたかった!と思いました。
湿地観察の際の注意
湿地の保護の観点から
・ペットは同伴不可
・動植物の採取不可
・三脚を使った撮影不可
・ 動きやすい靴、服装で参加
自然観察の森のHPでイベントや一般公開の詳細を見ることができます。
豊田市自然観察の森公式サイト