私が大好きな豊田市美術館にある茶室「童子苑」についてご紹介します!
豊田市美術館にある茶室「童子苑」の基本情報
呈茶時間 | 11:00~16:00 |
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呈茶料金 | 一服 400円(お菓子付) |
休館日 | 月曜日(ただし月曜日が祝日の場合は営業)、年末年始、および美術館休館日、および茶会が開催される日 |
茶室「童子苑」に行ったきっかけ
関東や海外から友人がやって来た時にご案内する場所が豊田市美術館と童子苑。
散歩にも気持ち良い場所でよく歩きに行きます。
今夏は海外からのお客さんを案内したいのと、友人にも誘われ、何度か家族でいくことになりました。
前は1年に数回でしたが、1ヶ月に何回か行くと、それでもその時々によって器やお菓子、装飾が異なり、同じ季節でもこんなに演出に気を遣われているのだと嬉しい気持ちになりました。
童子苑について
童子苑という名前は、かつて挙母藩(ころもはん)の居城があった美術館の敷地の一帯が、「童子山(どうじやま)」と呼ばれていたことに由来するそうです。このそばにある小学校も童子山小学校という名前。
茶室の建物の設計は、美術館と同じ、谷口吉生氏が手掛けていて、市民の中でも人気のスポット。
谷口吉生さんは、「ニューヨーク近代美術館(MoMA)」など国内外の有名な美術館や博物館を手がけてきた建築家です。多くの美術館の建築を手がけてきて、世界で最も美しい美術館をつくる建築家と言われているようです。
こんなすごい建築物が豊田市駅のそばにあるなんて!
みんなにおすすめしたい理由
茶室の外には日本庭園があり、コンパクトなのですが、季節ごとに日本の風情を楽しめる贅沢な空間。
立礼(りゅうれい)席は、テーブルと椅子でお茶をいただけるところです。
私は茶道など習ったことがないので、友人と買い物やランチの後に気軽に寄れるこのカジュアルな立礼席が自分の不作法を気にすることなく美味しいお茶をいただけて、ありがたいです。
子連れや車椅子でも大丈夫?
正座をしたり、履物を脱いだりしなくていいので、車椅子やベビーカーで来ている人もいました。
同じ夏の間でも器や和菓子、飾ってあるものなど少しずつ変化があり、ただお茶を飲むだけでなく、日本の夏を美味しく味わえる素敵な空間。しかも、駅近くにあるので他にもおすすめしやすい。
豊田市美術館は駐車場も多いし、美術館の中で授乳やおむつ替えもできて、子育て中の人にありがたい場所。
障がい者用駐車場あり(一般駐車場 3台 東入口横 3台 通用口2台)
車イス貸出あり(1階カウンター)
多目的トイレオストメイト対応
ベビーカーの貸し出しあり(1階カウンター)
個室の授乳室あり(オムツ交換台も)1階お手洗い付近
オムツ交換台は2台
給湯設備と流し台もあるのでミルクをあげたい人は相談できます!