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幼稚園に行っていた娘が自主保育の森のようちえんに参加したきっかけ

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幼稚園を休んでいた娘

入園式から泣くことなくいつも楽しそうに通っていた娘が体調不良をきっかけに「幼稚園に行きたくない。」と登園拒否。

最初は「甘やかしてはいけない。」という夫と「別に幼稚園休んだっていいじゃん。」という私の対立。そんな時、「ママとどんぐり拾ったりできるといいな。それで毎日ピクニックするの。それだけでいいの。」と幼稚園に行きたがらない娘が言いました。

「うん、じゃあ、そうしてみよっか?」と答えつつ、もう親子だけだと限界。近くで私達の他にピクニックしてる人なんているのかな?とインターネットで検索していると「森のようちえん てんとうむし」という自主保育の団体のブログを見つけました。

森のようちえん てんとうむし に初めて参加した日

初めて「森のようちえん てんとうむし」に参加した時は、イベントの前で市内の施設で遊ぶ日でした。娘は久しぶりに外で歩いたので、大変そうでしたが、私は何週間かぶりに聞いた「お腹空いた」の声を聞き、感激しました。

持ってきたお弁当をすぐに食べきり、まだリュックをあさる娘。食べ物を探してかキョロキョロしていると、隣のママさんが「このパン良かったら食べる?」とパンをくれました。

午後は「今度のイベントの時にみんなで歌う歌をピアノのところで練習しよう。」とグランドピアノのところに集まって「さんぽ」や「ドレミのうた」を歌うという想定外のアクティビティ。「てんとうむし」は代表の方がピアニストで、この時もピアノを弾かれていました。

その時に『はじめての日』(ダ・カーポ)という歌の楽譜をもらって、ママさん達と一緒に歌いました。その日、突然居合わせた親子の私達なのですが、なんかその歌詞にじわじわと涙があふれてきました。

最近ママでいることが大変だって思うことばかりだったな。色んな気持ち全てを包み込んでくれてもらったような感じでした。

涙と共に、娘の不登園で悩んだ日々と親になってからの1つ1つの出来事を思い出しました。

絵本をみんなで読みます

地域にできた私たち親子の居場所

森のようちえんの活動に参加させていただき、久しぶりに親子で外を歩いたその日の夜、夫に1日のことを話しました。

娘が諦めそうになっても最後まで自分で歩き、お弁当はママの分や他の人からもいただいた分まで食べたという話を夫も喜んでいました。その後は、「てんとうむし」の活動にも時々参加させてもらいました。そんな風にして、幼稚園以外に、私たち親子に居場所ができました。

娘は元の幼稚園にまた通うようになりましたが、次女が森のようちえん てんとうむしの未就園児さん向けのサークルに参加し、いろいろな親子さんと出会い、親子でも地域の自然の中でいっぱい思い出をつくることができました。

洲原公園でべんがら染め
昭和の森で焼き芋と絵本を楽しむ

「森のようちえん」。全国にあるみたいで、その一つ一つ、人のようにそれぞれのカラーがあるそうです。私は「こんなところがあったなんて!」と素敵な出会いに感謝しました。

森のようちえんについてもっと知りたい

著:今村 光章, 著:嘉成 頼子, 著:中島 久美子, 著:西澤 彩木, 著:浅井 智子, 著:小林 直美, 著:野村 直子, 著:原 淳一, 著:西村 早栄子, 著:兵等 弥生, 著:大矢 美佳, 著:白戸 渓子, 著:岡部 美香, 著:内田 幸一
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