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豊田市のママ達が気になる情報をまとめたタウンページ更新中!

音楽家ママたちおすすめの愛知県の調律師さん!

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目次

ピアノは調律が必要。誰に調律してもらう?

我が家は娘がピアノを習い始め、電子キーボードからアップライトピアノに変えました。中古のピアノを購入し、マンションなのでサイレント機能をつけてもらいました。

これまで購入店の紹介で一度調律をし、その後自分でネットで探した調律師さんにお願いし、今度はどうしようかな?近所の楽器店が10,000円くらいで調律してくれるからそこにお願いしようかなと思っていました。

でも、調律の値段ってそんなに変わらないし、もう少し探してみようと思い、地域で音楽のお仕事をされているママさん達に聞いたところ、「とっても素敵な調律師さんだよ。子育て中のママさんで、音楽の幅広いお仕事されているよ。」「丁寧でフォローもしてくれて、安心して任せられちゃう調律師さん!」と紹介していただいたのが日進に工房をお持ちの三ヶ田(みかた)さんという調律師さんでした。

さっそく三ヶ田さんの工房pianohouse.mmgのホームページからメールで問い合わせをし、料金やかかる時間などについてすぐにご返信をいただけ、希望の日程や時間、こちらの住所をお伝えし、調律に来ていただけることに。

子どもたちから「調律見たい!」のリクエスト

調律の前日、子どもたちに「明日、調律師さん来るから調律してもらうね。」と言うと、「どんなふうに調律するのか見たい!」と言われ、三ヶ田さんとお約束した時刻はお昼後で下校時にはもう作業が終わっている予定だったのでどうしよう…という事態に。

失礼を承知で三ヶ田さんに前日に娘達の話と一緒に下校時にまだ作業が終わっていないくらいの開始時刻にしていただけるかメールをしました。快く時刻を変更してくださり、当日娘達は家に帰ってきた時に調律の様子を見させていただくことができました!

調律当日

当日は、ピアノや音をみていただいて、何か困っているなどが無いか訊いてくださいました。半分くらいの作業が終わって、子ども達が帰ってきて、三ヶ田さんに「ピアノの中って、こうなっているんだよ。」「ここがあいてるから音が響くんだよ。」とピアノの中を開けていただいて、「わー!」と子ども達。

夜の練習はスピーカーをつないでサイレント機能を使っているので、その場合の音の出方も見てくださいました。

どうしてこのお仕事を始められたのかお聞きすると、三ヶ田さんが調律師を目指された頃の話をしてくださり、子どもと「夏休みに読んだ絵本の話みたい!」と『おれ、よびだしになる』の絵本を思い出します。

小さな頃からお相撲の「呼び出しさん」に憧れて、相撲部屋に入り、修行する少年のお話。終盤、大きな声で力士の名前を呼ぶシーンでは胸が熱くなります。 「ピアノの先生になりたい。」や「ピアニストになりたい。」というお友だちは子どものまわりにいても、「調律師さんになりたい。」という子はまだ誰も聞いたことがなかったので、三ヶ田さんのお話はとても新鮮でした。

調律が終わり、さっそく子どもは練習中の曲を弾いていました。三ヶ田さんに聴いていただけて、本人はとても嬉しそうでした。音も素人の私達でも分かるようにクリアになっていました。

後日、facebookやtwitterで三ヶ田さんの調律以外のお仕事を拝見する機会があり、とっても幅広い音楽のお仕事をされていてびっくり!

ピアノハウスエムエムジー音源制作協力作品!作曲家ピアニスト三枝伸太郎トリオ、昨日ホール録音でした!
タンゴの名曲と三枝節のぎゅっと詰まったオリジナル曲の数々。コロナ禍だからこそ出来うる事、今だからこそ生まれる音楽に立ち会えることは幸せです! pic.twitter.com/rWQtBidp1N

— michiko mikata (@pianohousemmg) October 10, 2020

「調律師さん」のイメージを越え、音楽の楽しさ、面白いさ、美しさを深めて追求されている方なんだと感じました。お忙しい中、こちらが送った質問にご丁寧な返信をくださいました。

三ヶ田美智子さんに質問コーナー

調律師になりたいと思ったのはどうしてですか?

子どもの頃から音楽が大好きでした。なので、音楽関係の仕事をしたかった、というのと、手に職をつけ長く続けることができる仕事に憧れがあった、というのが大きいです。

子どもの頃は両親が転勤族で引っ越しがあるという理由で家にピアノは買ってもらえず、移動が便利で、音も消せるエレクトーンを習っていました。

ピアノ調律師の仕事を知ったのは、大学時代。「音楽関係の仕事」というようなタイトルの雑誌にコンサートピアノ調律師の記事を見て、そういう仕事ならやってみたい!とすぐ思いました。

調律以外のお仕事はどんなことをしていますか?

普段、お客様のご家庭やコンサートホールで調律する他に、日進市に小さな修理工房があり、そこでピアノの修理作業を行っています。

弦やハンマーを全て張り替えたりといった現地では作業しにくい修理も常に行っています。

メーカーや大きな楽器店のように台数をたくさんこなすことはできませんが、楽器を使用する方のご要望や予算に合わせた内容の修理を提案、 修理後のメンテナンス含めて責任を持って関わらせていただいております。

2008年頃からは、年に数回コンサートを企画、主催。有名無名、国内外に関わらず、本質的に素晴らしい作曲家・演奏家を紹介する コンサート、音源制作などにも積極的に関わっています。

今年はコロナの影響で関わっていた名古屋でのギャラリーコンサートが2つ延期のままで、大変残念な状況ですが、文化庁の補助金などを利用して録音プロジェクトには関わっています。 (ピアノ調律修理以外の活動はライフワークとしてホームページに一部紹介)

工房ではヤマハのグランドピアノを二台並行して修理しておりますが、最近ミニピアノ修理依頼があり、工房搬入。あれこれ考えながら作業中!
上前パネルの透かし彫り部分、布はどれに変えようかな? アンティーク塗料やワックスもっと欲しいな、とか。
おもちゃって楽しい。小さいって愛おしい。 pic.twitter.com/BeFzcCdqLN

— michiko mikata (@pianohousemmg) May 28, 2020

料金など

出張代は住んでいる地域によって変わるのでお問い合わせください。

とよたの猫

私は豊田市に住んでいますが、出張費込みで13200円(税込)でした!

調律基本料金アップライトピアノ 12,000円+税
グランドピアノ 15,000円+税
コンサートピアノ調律 18,000円+税
(pianohouse.mmgのホームページから)

※ 条件によって、料金は変動します。出張料金は愛知、岐阜、三重(片道1時間半以上は別途)

修理が必要なピアノに関しては見積もり無料です。愛知、岐阜、三重(片道1時間半以上は別途)

調律師 三ヶ田美智子さん(pianohouse.mmg)のお問合せ先

お仕事内容ピアノ調律、販売、修理、運送ピアノレンタル
業者の紹介コンサート企画、音源制作、ピアノに関するご相談
お名前三ヶ田美智子さん
ご経歴ピアノ調律技能検定1級(国家資格)
日本ピアノ調律師協会会員スタインウェイ会正会員ピアノ調律師1975年生まれ 
ピアノ調律師大学在学中にスタインウェイピアノ特約店に見習いとして入り、
ピアノの販売、修理、調律の仕事を始める。
2004年より名古屋を中心にフリーのピアノ調律師として独立。
tel & fax052−806−3023
メールアドレスpianohouse.mmg@gmail.com
ピアノ修理工房所在地愛知県日進市
※店舗ではないので、工房へ行く人は予め要問い合わせ。
調律基本料金アップライトピアノ 12000円+税グランドピアノ   
15000円+税ンサートピアノ調律 18000円+税 (再調律、立会い別途ご相談)
※条件によって、料金変動。 愛知、岐阜、三重(片道1時間半以上は別途)
 メーカーを問わず新品、中古、ピアノ販売、移動、レンタル、ピアノに関する事は
なんでもご相談可能。
ホームページhttps://www.pianohousemmg.com/
Facebookhttps://www.facebook.com/pianohouse.mmginfo/
Twitterhttps://twitter.com/pianohousemmg

メリーポピンズのように素敵な調律師さん

三ヶ田さんは調律道具を年代物の革かばんに入れられています。

長い傘が出てくる『メリーポピンズ』の鞄みたい。我が家の子ども達と同じくらいのお子さんがいらっしゃるようで、本当にママ調律師さん。

女性で独立して工房をお持ちですごい!でも、雰囲気はとっても柔らかい雰囲気で話しやすく、安心して調律をお任せすることができました。

ピアノのことで気になることがある方はお電話でもメールでもお気軽に問い合わせてみましょう^^

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【お願いとご注意】本ブログに掲載されている情報は個人が載せているものです。時間経過やコロナによって情報の内容が変わる場合があります。ご自分で最新の情報をチェックするようにお願いします。

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