私は関東から愛知県豊田市に引っ越してきて、結婚後に妊娠しました。
知り合いが少ない中で、妊娠や出産に関する情報を集めるのは本当に大変でした。
地元のことも全くわからず、不安な気持ちを抱えながら過ごす日々が続きました。
今回は、私が妊婦生活を送る中で感じたこと、知っておきたかったことを10個のポイントに分けてご紹介します。
これから豊田市で妊婦生活を送る方にとって、少しでも役立つ情報となれば嬉しいです。
1. 地域の産婦人科は値段もサービスも違う
引っ越し先で妊娠がわかってから、まず最初に悩んだのは産婦人科選びでした。
最初は豊田市内の病院がどこにあるのかもわからず、インターネットで情報を集めるのが大変でした。
私は車の運転ができなかったので、必然的に駅のすぐ近くの産婦人科でないと通うことができず、そのようにして通う病院を選びました。
豊田市には産婦人科が複数ありますが、どの病院が自分に合っているのかをしっかり確認することをおすすめします。

2. 母親学級や妊婦教室の開催情報
豊田市では、各市区町村で母親学級や妊婦教室が開催されていますが、最初は何をどこで受けたら良いのか全くわかりませんでした。
豊田市が発行している広報とよたや産婦人科でパパママ教室のイベントの開催を知り、夫婦で参加をしました。
実際に赤ちゃんが生まれたら、どのようにお風呂に入れたらいいかなど、私は全く知識がなく、この教室で初めて「沐浴」の方法も教えてもらうことができました。
私が妊娠した頃は、今のようにSNSなどもあまり無く、とにかく情報が見つけられない。その上、知り合いや友人がいなかったため、孤独感を感じることもありました。
今は、情報は溢れていて、その中で自分にとって必要な情報を選ぶということが必要になっているかもしれません。
3. 妊婦向けのサポートの活用
豊田市には、妊婦向けのさまざまなサポートが充実しています。たとえば、妊婦健診の助成金や親子手帳(昔の母子手帳)の交付など、妊婦生活を支援するための制度がいくつかあります。
しかし、最初はどの制度を利用すれば良いのか分からず、少し不安に感じていました。親子手帳の後ろの方にクーポンがついていて、一体どのタイミングで使うの!?と戸惑うこともありました。
市役所(豊田市役所 おやこ応援課は東庁舎2階)に問い合わせると、親子手帳のことなど親切に教えていただくことができます。これらの助成金やサポートを活用することで、経済的な負担も軽減できるので、不安なことはダメ元で聞いてみる!を私は大事にしていました。
4. 妊婦向けイベントの開催情報
豊田市では、妊婦向けの活動やイベントがたくさん開催されています。私も産婦人科で開催されていたマタニティヨガに参加しました。
- マタニティヨガ(病院や市で開催)
- プレママの子育てサークル(子育てサークルが開催してることがある)
- 多胎児子育てサークル
子育て仲間ができると情報収集も実際の体験がきけて助かることが多いです。
地域のつながりがまだない場合は、今はインターネットがとても便利なので、そういうものを活用するので良いと思います。LINEのオープンチャットやインスタグラムなど、情報収集や友達作りの方法も、みんなそれぞれに合ったやり方で良いと思います。
5. 情報はママ友からだけでなく、地域の施設やネットからも得られる
関東出身で愛知に引っ越してきた私は、妊娠や出産に関する情報を集めるのにとても苦労しました。
周りに知り合いがいなかったため、家族や友人から直接アドバイスをもらうことができず、不安な気持ちが大きかったです。そのため、私は交流センターや子育て支援センターなど、地域でさまざまな情報を発信している施設に散歩に行き、チラシや案内を見るようにしていました。
マタニティ仲間やママ友がいないと、イベントに参加するのも一人で寂しい。保育園などの情報も全然わからない。だから、知り合いが欲しい。本当にその気持ちがよくわかります。
欲しいのは「友達」?それとも「情報」?
この辺りも冷静に考えてみると、「情報」が欲しくてママ友を必要としている人もいるんです。確かに、ママ友の情報は何にも勝る本当にありがたいものです。でも、人の縁はどのタイミングでつながるかわからないし、人間関係で悩むのがストレスになる人は無理して友達づくりを励む必要もないと思います。
子育て支援センターや交流館、地域のちょっとした場所でも「このあたりで子どもが遊べる公園って・・・」など聞いてみると、本当に親切に教えてくれます。
友達ができてから行動する、というよりは、自分自身で動いてみて、それで気の合う友達ができるのかな?と私は思ったりします。
落ち込むこともいっぱい!でも、あなたのせいではないこともいっぱい!
知り合いがいなかった私は、マタニティ向けのイベントにも参加をし、友達ができたらいいなと思っていました。でも、実際に行ってみると、そんなにうまくいくことはありませんでした。
私は人見知りしないタイプで、どこでも何でも参加できると思っていたのですが、実際に参加してみると、地元の中学の頃からの仲良しママさんたちのグループがいくつかあって、その光景にちょっと驚きました。そして、こうした「地元の輪」に自分が入っていないことに少しショックを受けました。
妊娠中って、色んなことに敏感になってしまって、ちょっとしたことで落ち込んでしまうこともありました。あれはほんとに妊娠中特有の気持ちですよね!(すぐ泣いちゃうし、何でかなって思うこともたくさんありますよね!)
でも、ひきこもっているよりは、気分転換にもなるし、何か起きてもあまり落ち込まないようにしよう!と思いながら参加を続けました。
でも、今、あの頃の自分にアドバイスができるなら、「落ち込むくらいなら、行かなくていいんじゃない?」ということです。
そして、友達がいない、友達がいない、のはあなたが原因ではない。
良い友達というのは、どこでもすぐにできるわけではなく、その人その人に適したタイミングや場所や機会がある、焦らなくて大丈夫。
バス停で少しおしゃべりをした人、スーパーで声をかけてくれた店員さん、やさしくしてくれる人は地域にいっぱいいる。
だから、「友達」と呼べる人が今、いなくても大丈夫、安心して笑顔で生活していれば、友達の輪はどんどんできていくよ。
こんなことをあの頃の自分に言ってあげたいです。
もう子どもが大きくなってきたので赤ちゃんの遊び場などのリアルタイムの情報はお力になれませんが、何か豊田市の子育てで、私でもお力になれそうなことがあればDMにいつでもご相談ください。

\豊田の子育てもっと知りたい!/
県外から来た主婦が「豊田のここが好き!」を発信。
子育て情報を発信していたが、最近はインスタとThreadsがメイン。
*2011年から豊田在住
*関東出身ママ
*写真と料理と語学が趣味