今日は先日行った岡崎市にある世界子ども美術博物館をご紹介します!
おかざき世界子ども美術博物館の施設情報
スポット名 | おかざき世界子ども美術博物館 |
住所 | 愛知県岡崎市岡町字鳥居戸1番地1 |
時間 | 9:00~17:00 企画展の入場は16時30分まで 親子造形センターは、教材費の券売機が15時30分で終了 |
駐車場 | 普通乗用車195台、身障者用4台、バス7台 |
URL | https://www.city.okazaki.lg.jp/1200/1251/1242/p010841.html |

おかざき世界子ども美術博物館とは?
おかざき世界子ども美術博物館は、昭和60年(1985年)5月4日に日本で初めて子どものための本格的な美術博物館として開館されました。
未来を担う子どもたちに国際的な広い視野を与え、豊かな創造力を身に付けていただくことを目的として建てられてそうです。美術博物館内には、THINK(考える)、SEE(見る)、DO(作る)の3つのことを大切に展示が考えられています。
私たちが気に入っている親子造形センターでは、材料費はかかりますが、普通の公共施設では作れないようなものを創作できます。専門の指導員さんもいて安心して取り組むことができます。
親子造形センターを利用する親子の満足度がかなり高い
おかざき世界子ども美術博物館はTHINK(考える)、SEE(見る)、DO(作る)の3つのことに焦点を当てた展示をしているそうで、親子造形センターはその中の”Do”に当たるそうです。
廊下には色々な作品が展示してあり、どれも実際にそこで作ることができるもの。いっぱいありすぎて本当に迷う!
何人かの友達の家に遊びに行くとリビングにかわいい作品がかざってあって、聞いてみるとこちらの親子造形センターで作ったと嬉しそうに話してくれたという経験があり、みんなここで楽しんでいるんだなと感じていました。
ラインナップが多すぎて迷う子ども達に「また来られるから、次やればいいよ。」と子どもが決めやすいように話し、「じゃあ、もうすぐ父の日だからこれにする!」と我が家の子どもはその時その時、作りたいものを作っています。
券売機で自分がやりたい工作のチケットを購入
兄弟や小さな子どもでも自分の作品がつくれる
小さなお子さんがお父さんと一緒に楽しそうに手提げに絵をプリントしていて、小さな子どもと作品にして思い出を残すのも素敵だなと思いました。
一見難しそうに見える工作もありますが、指導員もいて一緒にみていただけるし、図案も用意されていて、一から自分で考えなくても作れるものも多くあり、どの年齢の子でも気軽に取り組むことができます。
仕上がりがちゃんとしているので、出来上がった時の子供の表情はかなり満悦している様子。
選べる嬉しさ!親子造形センターでつくれるもの
親子造形センターでは本当に色々なものが作れます。
○ 材料費や教材は変更する可能性あり
○ 15時を過ぎると制作できなくなるものもある
○ 所要時間は平均的な目安
- ウレタン工作 作りたいものを選び好きな色で作る。 1セット 570円~ 1時間~2時間
- ウレタンステッキ 季節を感じるステッキを作る。 1セット 400円 1時間~2時間
- 楽焼 * 土の粘土で自由に作る。 1kg(2個まで) 700円 2時間
- 土の粘土で皿・カップなどを作る。 500g(1個) 800円 1時間~2時間
- 土の粘土で自由に作る。(水・木曜日のみ。) 1kg(5個まで) 1,400円 2時間~
- 上絵付 * 色シートを皿やカップに貼る。 1個 800円 1時間~2時間
- 紙粘土 1個 380円 1時間~2時間
- 色粘土 1個(4色セット) 380円 1時間~2時間
- 石鹸粘土 1個 380円 1時間~2時間
- クレヨンカップ マグカップにクレヨンで絵を描く。 1個 800円 30分~1時間
- ペンカップ マグカップにペンで絵を描く。 1個 800円 30分~1時間
- バッジ
- クリアキーホルダー 直径 8.3cm 350円 10分~30分
- 下敷き 30分~1時間
- ランチョンマット 28㎝×37㎝ 400円
- 巾着
- 手さげ袋 20㎝×26㎝ 700円
- エプロン 53㎝×47㎝ 750円
- レッスンバッグ 29㎝×38㎝ 1,200円
- 砂絵 台紙の絵に、色砂をつける。 1枚 230円 10分~20分
- ステンドグラス アクリル素材にステンドアート絵の具で彩色する。 角型・スタンド型・
- 筒型・壁掛け型 1,400円 1時間30分~ 2時間
- ブローチ 回転ピン付 300円
- ペーパーウェイト
- 手作りコースター コルク付 450円
- かばんかざり ひも・ビーズ付 400円
- アクセントバンド ゴム・ビーズ付 400円
- チョーカー ひも・ビーズ付 450円
- かべかざり ひも付 750円
- お絵描きタイル
- ハート・丸キーホルダー 550円
- プチオカリナ ひも付 550円
- ペンダント チェーン付 800円
- イヤリング、ピアス 両耳 900円
- 指輪 650円
作品によって所要時間は異なる
絵を描いて終わり!のような簡単にできるものもありますが、学校の工作の時間のようにじっくり取り組むものを選ぶこともできます。
人気のステンドグラスは縁枠を描いて、乾かして、また色をつけて、という段階的な作業があるので全てを造形センターでやろうとすると3時間くらいはかかるそうです。「おうちで続きはやるのでやります!」という人もいました。
楽しかった!実際の作業の様子
自分で空いている席に座ると、机には使っても良い色鉛筆とペンがきれいに揃えてありました。
自分でイラストを描いても良いし、色々な図案が用意されていて、うちの子はイルカを気に入ってそれをキーホルダーにしました。
「自分でイラスト描いてもいいんだよ〜。オリジナルになるし。」と私が余計なアドバイスをしましたが、そんなの聞かずに子供達は自分でいっぱいある図案から好きなものを選び、好きな色で塗り、仕上げました。
色鉛筆とカラーペンどちらを使って塗ったら良いかと指導員さんに質問して、「縁だけペンでやると良い感じになると思うよ。」と教えていただきました。
クリアキーホルダー 直径 8.3cm のもので350円。 10分~30分でできます。
最近はこういうキットが色々売っていて、私が買ってきて家で一緒にできれば良いのですが、家にいるとなかなかそういう余裕が心になくてできない。なので、こういう場所はそんな親子にとってもありがたいですね。
親子造形センターの豊富なラインナップの前で子ども達に「どれでもやっていいんだよ」と言った時の子ども達の表情は本当に嬉しそうで、これは家で私が「今日はキーホルダーを作ろう」と用意してやるのよりも、満足度がすごく高いだろうなと感じました。
私の子育てで大事にしたいことの1つに「子ども自身に選んでほしい」ということがあります。着る服も、習い事も、進路も、子どもにできるだけ選ばせてあげたいといつも思っています。今は小さいので、折り紙の「色」や「サイズ」「何を折るか」などなのですが、素人の私は何も教えてあげられない分、本人の選択をサポートしたいという気持ちがあります。こちらの親子造形センターは、そんな私や「選びたい」子ども達の気持ちを満たしてくれる場所でした。
休憩もできるので安心
親子で展示を楽しみ、造形センターで作品も作ったらちょっと一休憩したいですよね。
施設内には自動販売機やベンチ、赤ちゃん休憩室、気軽に利用できる食堂があります。
自動販売機は飲み物やアイスも販売
赤ちゃんが一緒でも安心
食堂は午前11:00〜15:30まで(15時がオーダーストップ)

おかざき世界こども美術博物館の外にはかわいい公園があって、小さなお子さんがとても楽しめる場所です。造形センターと合わせてぜひ親子で遊びに行ってみてください!